暗号資産

メタマスクにイーサリアムを送金する3つの手順【bitFlyer】

bitFlyer(ビットフライヤー)からイーサリアムをメタマスクへ送金したいけど良く分からない……

そんな疑問を解決します。

NFTを購入するために仮想通貨をメタマスクへ送りたいけど、送金がうまくいくかが不安ですよね。仮想通貨の送金は設定を間違えると資産を失います。

私も始めたてのころ、送信先を間違えてしまい資産を失った経験があります。

だからこそ、この記事を読んで失敗することなくイーサリアムを送金しましょう。

メタマスクへイーサリアムを送金する時に気を付ける3つのポイント

メタマスクへ送金する上で気を付ける点がありますので事前にチェックしておきましょう。

 ①:メタマスクを事前にインストールしておくこと

メタマスクを事前にインストールしておきましょう。

bitFlyer(ビットフライヤー)からメタマスクに送金する際、メタマスクのアドレス宛に送金する必要があります。

つまり、メタマスクの設定が出来ていなければ送信先がないため送れません。

インストールがまだの方は以下の記事を参考にメタマスクをインストールしましょう。

 ②:最低送金単位があること

bitFlyer(ビットフライヤー)からイーサリアムを送金するとき、最低送金単位があります。

イーサリアム/ETHを送金する場合
最低送金単位:0.001ETH(約162円)
2022年12月時点

これより小さい単位で送金はできません。200円程度の少額を送れるのなら十分ですね!

 ③:送金手数料が発生すること

bitFlyer(ビットフライヤー)でイーサリアムを送金するには、送金手数料がかかります。

イーサリアム/ETHを送金する場合
送金手数料:0.005ETH(約808円)
2022年12月時点

»参考:bitFlyer(ビットフライヤー)

したがって、NFTを購入するための送金であれば手数料を考慮して、少し多めに送りましょう。

 【簡単3ステップ】ビットフライヤーからメタマスクにイーサリアム(ETH)を送金する方法

仮想通貨の送金は、送信方法を間違うと送金額を失います。主な原因は以下の通り。

・送信先のアドレス間違い
・ネットワークの選択間違い

したがって、初めてのアドレスに送金する時は必ず以下の流れで行うことをおすすめします。

bitFlyer(ビットフライヤー)からメタマスクへの送金ステップ
・step1:メタマスクのアドレスをビットフライヤーに追加する
・step2:少額をテスト送金する
・step3:着金の確認ができたら本送金を行う

step1:メタマスクのアドレスを取得して送金設定をしよう

bitFlyer(ビットフライヤー)から外部へ送金するための設定は、

①メタマスクのアドレスを取得
②メタマスクのアドレスを登録

という流れで行います。

メタマスクのアドレスを取得します

まずはメタマスクのアドレスを取得します。

仮想通貨を送金するときは、送金先のアドレスが必要です。

メタマスクを開いてアドレスをタップすると、クリップボードにコピーされます。

ネットワークが「Ethereum Main Network」を選択しているかを確認してからアドレスをコピーしましょう。

メタマスクのアドレスを登録します

メタマスクのアドレスを取得できたら、そのアドレスを登録します。

まず、ビットフライヤーのスマホアプリから、

「入出金」→「仮想通貨」→「イーサ」→「出金」の順で押します。

▶次に「外部イーサアドレス登録」を押します。すると、URL付きのメールが送られてきます。

▶メールを開き、URLを押す

▶URLにアクセスすると、外部アドレスの登録画面になります。

ラベル:メタマスク
イーサリアムアドレス:メタマスクでコピーしたアドレス

▶上記を入力し、「次へ」を押します。

そうすると、送信先情報の画面に進みます。

アドレス所有者:お客様本人
送付先:プライベートウォレット
送付先の国地域:日本

▶プライバシーポリシー・利用規約に同意した上で、「追加する」を押します。

入出金画面に戻るので、少し下にスクロールして、メタマスクの入金アドレスを登録できているか確認してみてください。

登録できていることが分かります!

以上がアドレスの登録が完了でした。

これでstep1は完了です!

 step2:少額のイーサリアムでテスト送金をしよう

次はイーサリアムの送金を行います。

手数料もかかるし一回で送金したいなー。

しかし、初めての送金は必ず少額でテストしましょう。

なぜなら、仮想通貨を誤送信した場合、戻ってこない可能性が高いからです。

慣れた人でも誤送信する事がありますので、初心者の方は特に注意して送信しましょう。

▶bitFlyer(ビットフライヤー)のアプリから、登録した送信先アドレスを選択します。

▶送金するイーサリアムの数量を入力

▶上記のように、出金数量が少なすぎると送れません。

送金手数料が0.005ETHかかりますが、初めて送信する場合はテスト送金をしましょう。

▶入力できたら「出金」を押して、確認画面でもう一度「出金」を押します。

確認コードを確認して6ケタの数字を入力します。

これでイーサリアムをメタマスクに送金完了です!

イーサリアムの送金は、数分で完了するので少し待機しましょう!

 step3:メタマスク側で着金の確認ができたら本送金をしよう

5分~10分程度でメタマスクへ着金します。無事に着金していたら、本送金を行いましょう。

無事に着金しているか確認します

しばらく時間をおいてから、メタマスクの残高を確認します。

以下のようにイーサリアムの残高が増えていれば、問題なく送金できたことになります。

無事に着金していたら本送金します

▶テスト送金分が着金できていたので、テスト送金と同じ手順で本来送金したい額のイーサリアムを送金します。

以上となります!

よくある質問

bitFlyer(ビットフライヤー)から外部への送金についてよくある質問をまとめておきます。

送金にかかる時間はどのくらい?

ネットワークの混雑などがなければ数分(5~10分)で着金確認ができます。

参考:bitFlyer(ビットフライヤー)

 テスト送金はした方が良いの?

面倒だし手数料もかかるが行った方が良いです。

なぜなら、テスト送金は「送金ミス」は資産の致命的な喪失につながるからです。大量の仮想通貨を間違ったアドレスに送金してしまうと、最悪取り戻せなくなります。

初めて送金するアドレスには必ずテスト送金を行いましょう!

 送金できない時はどうすればよい?

ペイジーまたはコンビニエンスストアを利用してbitFlyer(ビットフライヤー)に入金した場合、セキュリティ向上のため、入金額相当の資産の移転は 7 日間制限されます。

制限が解除されるのは、入金日時から起算した「7日間=168時間」経過後となります。

参考:bitFlyer(ビットフライヤー)

  • この記事を書いた人

NakaShiN/ナカシン

20年間 営業一本でやってこれた秘訣を教えます。経営キャリアは15年程度。 営業マンとして、経営者として必要なスキル・視点・考え方など発信します。 |NFTコレクター|NFT含み益7桁越え|ICL@| Web3.0・NFTについての情報を誰でも分かり易くをテーマにお伝えします。

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